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キミは不法投棄を回収したか?

キミは不法投棄を回収したか?
カテゴリ 音楽産業廃棄物     前回更新: 2010-4-9 0:43    

パーソネル: 平沢進(Vo&G) 福間創(System-1) 小西健司(System-2) TAINACO(Ver-Dr)

01. Manifesto (1999年12月26日配信)
02. 回収船 (デモ/1999年6月29日配信) 作詞・作曲: 平沢進
03. Moon Plant (デモ/1999年9月29日配信) 作詞・作曲: 平沢進
04. WASTE CABARET (デモ/1999年8月29日配信) 作詞・作曲: 平沢進

1999年5月29日、日経BP社『日経ネットナビ』のサイトに“P-Plant(廃棄物再生処理工場)”がオープンし、P-MODEL結成20周年記念プロジェクト“音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE”は本格スタートした。
5月31日には、池尻大橋・MACスタジオにて“音楽産業廃棄物〜P-MODEL or DIE”記者発表が行われ、Webでも中継。
旧音楽産業(メジャー)からの離脱と、インターネットを中心にしたミュージシャン主体のインディペンデントな音楽活動を宣言した。
ニュー・アルバム『音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE』および初期P-MODEL曲のリメイク『ヴァーチュアル・ライヴ』シリーズの制作過程はインターネットで公開。アルバムはMP3で先行発売され、3週間から1箇月遅れでCDが発売された。
インターネット上での音楽配信、Webを通じてのリスナーとのダイレクトなコミュニケイション、ネット中継や「録って出し」のような新曲公開など、いずれも今日ではどこでも「当たり前のように」行われていることだ。
しかし、10年前にはどれもが冒険であり、しかも賞賛する者は少数で、大多数は冷ややかだった。
音楽業界の多数派はこれが「当たり前になる」とは思わず、ただのお遊びだと思っていたし、ましてやプロ・ミュージシャンとして活動できるとは思わなかった。
実際、上記の記者会見を取材しに来たのはほとんどがPC雑誌で、音楽誌の編集者や音楽ライターはほとんどいなかった。

さて、そうしたP-MODELの「音楽産業廃棄物 〜P-MODEL OR DIE 宣言」をヴァグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」に乗せて小西健司が高らかに読み上げたのがトラック01「Manifesto」である。
(楽曲ではないので45秒以上ありますがフルで掲載しています)
ツアー“音楽産業廃棄物〜P-MODEL or DIE”ではオープニングで生で読み上げられ、12月26日のネット・イヴェント“不法投棄”ではMP3ヴァージョンが配布された。
テキストはこちら読める。
http://susumuhirasawa.com/P-PLANT/manij.htm

トラック02とトラック04は、アルバム・リリース前に公開されたラフ・ミックスで、リリースされたヴァージョンより荒々しい。
トラック03はアルバム『音楽産業廃棄物』収録予定で作られた曲だが、平沢ソロのテイストが強すぎるという理由でボツ。
アルバムにはヴァージョン違いの「Moon Plant-II」が収録された。
この「Moon Plant(のちにMoon Plant-I)」は1999年10月29日に「アンケートウェア」としてフル・ヴァージョンが公開され、2002年リリースの『太陽系亞種音』にも収録された。

こうしたトラックが毎月毎月何曲も公開されたのだから、当時のリスナーの興奮が想像できるだろう。

なお、サムネイルの写真は書籍『音楽産業廃棄物』の撮影時衣裳用に使われたプレイトで、ライヴでも1度だけ身につけて演奏された。

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